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しっとりしているけれども力強い【山下達郎のおすすめバラード】厳選10曲!!

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山下達郎のバラード厳選10曲 山下達郎
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こんにちは! condoiwao.comの近藤巌です。

夏のイメージや、クリスマスイブのイメージが強い山下達郎さん。
実は、バラードも多くあります。
山下達郎さんのバラードは、世間で流行っているような【失恋ソング】ではなく、しっとりしているけれども力強い、大人がそっと力をもらえるような深いバラードや、若いミュージシャンに影響を与えたバラード。
そんな山下達郎さんの心に響く大人のバラード10曲を選んでみました!!

 

いざ、山下達郎さんのバラードを聴こうと思っても、どの【バラード】を聴いたらいいのかわかりませんよね。そんな迷っているあなたにも、ファン歴25年以上の私がコレを聴けば間違いないという山下達郎さんの【バラード】の曲を選びました。

今回の記事は、私が「声ののびが心地よい、大人が楽しめる山下達郎さんのバラード」まず聞くならこの10曲を紹介します。

 

ファン歴25年の私が選ぶ『山下達郎のバラード厳選ベスト10』

  • GET BACK IN LOVE(ゲット・バック・イン・ラブ)
  • 蒼氓(そうぼう)
  • YOUR EYES(ユア アイズ)
  • FOREVER MINE(フォーエバーマイン)
  • 僕らの夏の夢
  • シャンプー
  • FUTARI(ふたり)
  • 潮騒(THE WHISPERING SEA)
  • 十字路
  • さよなら夏の日

 

実際に、私が今まで聴いた山下達郎さんの【バラード】の曲の中から、声がつややかでノビがあり【聴いていて心地よい】バラードを10曲をチョイスしました。
※後半は駆け足で紹介!

そして、以下の6つの基準でおススメの山下達郎の曲を選定しています。

 

声が心地よい山下達郎のバラードおすすめ

 ヒット度合い ★★★★★(5.0)
 声のノビ ★★★★★(5.0)
 AMAZONの評価 ★★★★★(5.0)
 ライブで盛り上がる度 ★★★★★(5.0)
 個人的な好み ★★★★★(5.0)
 総合評価 ★★★★★(5.0)

実は山下達郎さんは【バラード】というよりは、

『夏だ! 海だ! タツローだ!!』

というキャッチコピーがあったぐらいで、当時は夏のイメージだったんですね、それが【クリスマスイブ】の1曲でガラッと冬のイメージに!!

ちなみに、俳句で【山下達郎】というワードは、夏の季語と冬の季語になっている不思議なワードです!!

では、さっそくいってみましょう!!

RIGHT NOW!!

 

GET BACK IN LOVE(ゲット・バック・イン・ラブ)

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声が心地よい山下達郎のバラードおすすめ度

 ヒット度合い ★★★★★(5.0)
 声のノビ ★★★★★(5.0)
 AMAZONの評価 ★★★★(4.5)
 ライブで盛り上がる度 ★★★★★(5.0)
 個人的な好み ★★★★★(5.0)
 総合評価 ★★★★★(4.9)

 

こちらの曲は、1988年10月リリースのアルバム【僕の中の少年】の先行シングルで、山下達郎の【夏】のイメージからの脱却し『バラードも歌えるぞ』ということを世の中に知らしめたメモリアルな1曲です。

GET BACK IN LOVE」は、奥田瑛二さん・麻生祐未さん・渡辺裕之さん・賀来千香子さん・島田紳助さん・山口美江さん・長塚京三さん・仲本工事さん(ザ・ドリフターズ)が出演したTBS系ドラマ『海岸物語 昔みたいに…』のタイアップ曲です。

豪華すぎるほど豪華な俳優陣、昔から豪華な顔ぶれのドラマもあったんですね。

 

・ピアノから始まる王道のバラード
・切ない系のメロディーたが、コーラスがメジャーコードで動き、希望を感じるバラード
・盛り上がりに盛り上がった転調後のサビは、テンションコードでさらに雰囲気を変えて盛り上がる(ミーシャのエブリシングもこの手法)

 

この当時、夏といえば山下達郎。
ただ、山下達郎より若者の【夏といえば】TUBUが出てきて、きっちりと世代交代♪

夏のイメージを払しょくしたい山下達郎にとって、めでたしめでたし!!

山下達郎さんが34歳という年齢になり
『34のおっさんが【夏の歌】を歌って誰が買うの?
バラードでしょバラード!!』

そんな山下達郎、どうしてもバラードを歌いたい。
バラードのイメージを付けたい。
そんな時に、偶然ドラマのタイアップが決まった。

90年代ぐらいまでは、【売れる音楽=タイアップ】が王道パターン!!

イメチェンするためには、どうしても売れる必要があったのでドラマのタイアップは最高のタイミング。

タイアップの時の作曲は、台本をもとに戦略的に計算高く曲を創作すると本人は常日頃ラジオで言ってはいるが、

創作はパッション(情熱)だそうです。

※突然、しれっと真逆なことをさらっと言う山下達郎さんに注意。
(朝令暮改が多々あり)

 

マメ知識
アルバム盤とシングル盤はイントロのコーラスがアルバム盤のほうが長い違いだけです。

蒼氓(そうぼう)

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声が心地よい山下達郎のバラードおすすめ度

 ヒット度合い ★★★★★(2.0)
 声のノビ ★★★★★(5.0)
 AMAZONの評価 ★★★(3.0)
 ライブで盛り上がる度 ★★★★(4.0)
 個人的な好み ★★★★(4.0)
 総合評価 ★★★(3.2)

 

こちらの曲は、1988年10月リリース【僕の中の少年】のアルバムからの一曲、山下達郎さんがアナログとデジタルの過渡期に葛藤しながら作ったアルバム。

シングルカットをしていないけれども、ベスト盤には必ず入る、ファンにも【山下達郎】本人にも愛されている1曲です。

・タイアップ無しだけれども、必ずベスト盤に入る名曲
・桑田佳祐・原由子がコーラスに参加
・珍しくメッセージ性の強い曲

 

アルバムの中の一曲なので、世間的な認知はかなり低く隠れた名曲。山達の魂の叫び。

この時期に竹内まりあとの間に子供が生まれ、【人生観が変わった】そうで、普段は抽象的な歌詞が多い中、【魂の叫び】のような曲になっています。

なぜ、【魂の叫び】といえるのか?

普段、山下達郎はブレス音(息を吸う音)を曲に入れない。
後半の多サビで、強烈なブレス。

レコーディング技術で十分に消すことができるのですが、息づかい(ブレス)をあえて残したあたりから、【人間は生きていかねばならない】という強い魂のメッセージを感じられる。

壮大な映画を見ているようなストーリーがある、人生観を歌った1曲です。

メ知識
ライブで観客が歌うコトを許されないが、【蒼茫】のみ、最後のコーラスの部分『la la la ~~』を山下達郎が『歌ってください』と伝え、歌ってよい時があるが、最近のライブではない。
観客ができるのは、手拍子ぐらい。

YOUR EYES(ユア アイズ)

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声が心地よい山下達郎のバラードおすすめ度

 ヒット度合い ★★★★(2.0)
 声のノビ ★★★★★(3.0)
 AMAZONの評価 ★★★★(4.0)
 ライブで盛り上がる度 ★★★★(0.0)
 個人的な好み ★★★★(3.0)
 総合評価 ★★★★(2.4)

 

こちらの曲は、1982年1月リリース【FOR YOU(フォー・ユー)】のアルバムからの一曲。
アルバムの中の1曲なのですが、最近のライブでは、アンコールの最後にアカペラで歌うので、この曲を歌いだすと、『今日も山下達郎は最高だったな』と感慨深く聞く1曲です。

・すべて英語の歌詞
・ノリにのっている時期の山下達郎
・実は、竹内まりあに提供したボツ曲

 

ノリノリ期の山下達郎、オリコンでアルバムが1位になるなど、ファンでなくても知っている曲がてんこ盛りなアルバムがFOR YOU(フォー・ユー)】その中からの1曲です。

 

山下達郎さんは曲のリサイクル(使いまわし)がうまい、この【YOUR EYES(ユア アイズ) 】も、最初は竹内まりあの為に書き下ろされたのですが、当時の竹内側のプロデューサーにボツにされた1曲。

気付いたこと
・あの山下達郎の曲をボツにするプロデューサーがいるというコト。
・嫁である【竹内まりあ】も、ボツに賛成したというコト。

身内でも、なれ合いのない、プロフェッショナルな選択。
山下達郎の周りは、常に100%以上のパッションで仕事をしていることがわかる。

前作の【RIDE ON TIME(ライドオンタイム)】のヒットによりレコーディングの予算が十分にとれ、27曲もレコーディングしたそう、その27曲のなかから、山下達郎チームではボツにならなかった【YOUR EYES(ユア アイズ) 】

名曲です。

マメ知識
NEWSの増田 貴久さんがカバーをしている。
山下達郎は大絶賛

FOREVER MINE(フォーエバーマイン)

ワーナーミュージックジャパン
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声が心地よい山下達郎のバラードおすすめ度

 ヒット度合い ★★★★★(2.0)
 声のノビ ★★(3.0)
 AMAZONの評価 ★★★★(4.0)
 ライブで盛り上がる度 ★★★★(3.0)
 個人的な好み ★★★★★(5.0)
 総合評価 ★★(3.4)

 

こちらの曲は、2005年1月リリース 映画『東京タワー』の主題歌
のちに、【SONORITE(ソノリテ)】に収録

久々となるオリコントップ10入りを果たした曲ではあるが、いろいろ問題のある曲。
ただ、映画の雰囲気になじませる技術は職人技。

タイアップの神。

・昔の山下達郎のバラードはロングトーンが多かった
・機材の過渡期を感じるアルバム
・なので、試行錯誤がにじみ出ている

 

最近の曲なので、当時を語る必要はないかな💦

レコーディングの機材が変わるたびに、問題が発生する山下達郎。
それまでレコーディングスタジオの定番だった録音機【ソニーのPCM-3348】のアフターサービス打ち切りにより、今、どのレコーディングスタジオにもある、【プロツールス】にチェンジ。

機材が変わると、今までと同じ音が出ない。

実際、山下達郎チームの伊藤広規がベースレコーディングまでしていたが、プロツールスの機材では、『なじみが悪い』とのことで、べーすが入っていない1曲。

アンプラグドでも、ベースが入っているケースが多いので、FOREVER MINE(フォーエバーマイン)はかなり特殊な曲といっても過言はないと思う。

そこまで、音にこだわる音職人山下達郎

たびたびこの問題に直面するのですが、今回は数年かかった。
このアルバムを境に、山下達郎さんの得意の分厚いコーラスワークがなくなり、この先今までの山下達郎は聞けるのか?
※人は進化するのでコーラスがなくてもアリはアリ。だけど、寂しい。
※数年後、無事に復活しました。

職人過ぎて、『もうレコーディングしない!!』
と言いかねないので、ファンはひやひや

※ちなみにライブでは聞いたことがない。

 

僕らの夏の夢

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声が心地よい山下達郎のバラードおすすめ度

 ヒット度合い ★★★★★(5.0)
 声のノビ ★★★★(4.0)
 AMAZONの評価 ★★★★(4.0)
 ライブで盛り上がる度 ★★★★★(3.0)
 個人的な好み ★★★★(4.0)
 総合評価 ★★★★(3.8)

 

こちらの曲は、2009年8月に細田守監督の『サマーウォーズ』のタイアップ曲としてシングルカット。
アルバムでは、2011年8月リリース【Ray Of Hope(レイ・オブ・ホープ)】に収録。

山下達郎さん自身、劇場版アニメの初タイアップ
ツアー中に細田守監督から、エンディングテーマの依頼があり、最初はツアー中だから・アニメと縁がないから断りを出したのだが、山下達郎さんが『断ったらどうなるのか?』
と、細田守監督に尋ねたら。
『インスト(歌のない音楽)で行く』
といわれたので。
オファーを受けた。

マメ知識
この当時はアニメに縁がなかったかもしれないが、2020年6月7日現在では、【鬼滅の刃】現時点の全編制覇済み

 

・プロツールスにも慣れ、いつもの山下達郎のコーラスが戻ってきた
・映画のノリと曲のイメージが違う気がするが、方向性は一緒

 

映画のイメージに対して曲が重すぎるような気もするが、アニメ映画の『サマーウォーズ』映画自体の本来のテーマと曲のイメージはピッタリ。

サマーウォーズの終わり方で、イマドキの曲が流れてきてもしっくりくると思うけれど、山下達郎の曲が流れることで、映画が締まるような気がするのはファンだから💦

ファンとしては、アルバムにどんな曲がはいっているのか?

という、希望と不安のワクワクの狭間でドキドキし。
山下達郎さんがレコーディング機材【プロツールス】になれたのだろうか?
と、いらない心配までファンにさせる山下達郎。

毎週、日曜の14時からの山下達郎さんのFM【サンデーソングブック】でも、普通に【プロツールース】とか、言っちゃってる。

普通の人は、【プロツールス】とかいうワード知らないから!!
とツッコミを入れながら。
十分プロツールスを手な付けている山下達郎さんが、そこにいます。

 

シャンプー

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1986年発売のアルバム【ポケットミュージック】の一曲です。

1979年にアン・ルイスの為に書き下ろした曲のセルフカバーです。

ピアノと山下達郎さんだけの弾き語り曲で、普段バラードでもバンドで演奏する曲が多い中、山下達郎さんには珍しいシンプルな弾き語りがしみる1曲です。

 

実は山下達郎さんレコーディングでは、ピアノを弾き語っていないことが判明!
ピアノはコンピューター演奏で『いかに人が弾いたピアノみたいに演奏さすことが難しかった』とおっしゃっております。

 

ライブで山下達郎さんが【シャンプー】をピアノで弾き語りする時の会場の静けさは、鳥肌がいくつあっても足りません。

 

FUTARI(ふたり)

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1982年発売のアルバム【FOR YOU】の1曲で、山下達郎さんお得意のシャウト系(叫び系)バラードです。

ハチロクと呼ばれる6/8拍子(9割以上の曲が4/4拍子)のバラードで、普段聞きなれている4/4拍子ではないので耳なじみのない拍子が不安定さを生み曲の世界観が増幅される山下達郎さんFUTARI(ふたり)です。

山下達郎さん自身が手の込んだ分厚いコーラスが、背中をゾゾっとさせる1曲です。

 

潮騒(THE WHISPERING SEA)

 

1978年に発売された【GO AHEAD!】からの1曲です。

奥さんである竹内まりやさんに、
『山下達郎さん【潮騒】は超切ない歌い方をしている!』とのコメントに、

山下達郎さん曰く
『この【GO AHEAD!】が売れなかったら最後のアルバムになる予定だったので自然とそうなるでしょ』との回答。

なぜか【BOMBER】が大阪のディスコで流行ったので、山下達郎さんの音楽活動は続くことになる。
そこからの快進撃はご存じのとおり。

 

十字路

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1986年発売のアルバム【ポケットミュージック】の一曲で、お得意のシャウト系バラードです!

コーラスが特徴的で効果音的なコーラスがゾワゾワさせる半面、女々しいだけじゃないオシャレなバラードです。

山下達郎さんのアレンジはコリにこっていますが、十字路ではコーラスアレンジがコリにこっています。

通常のバラードでは無いような遊びゴコロが効いたコーラスを、何度も聴いてしまう。

 

さよなら夏の日

Planets
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1991年に発売された【ARTISAN(アルチザン)】からの1曲で、ついに山下達郎さんが自分で【アルチザン=職人】と宣言したアルバムです。

山下達郎さんは【ARTIST(アーティスト)=芸術家】と呼ばれることを嫌い、【俺は職人だよ】とアピールするために【ARTISAN(アルチザン)】と宣言したそうです。

高校時代の彼女とデートした【としまえん】の流れるプールでの思い出だそうで、嫁である竹内まりやから『歌詞がエモイ』と突っ込まれていた。
※山下達郎氏のラジオ【サンデーソングブック(サンソン)】の夫婦放談より

 

個人的にはあんまり好きな曲ではなかったけれども、【山下達郎さんの高校の想い話】という視点で曲を聴くとハマってしまった

 

まとめ

バラードのくくりで山下達郎さんをまとめてみました。

いつものように、曲の解説というよりか、背景の解説になっていますが曲の楽しみ方は人それぞれ。

山下達郎さんのバラード特集のブログを書いて、改めて
山下達郎の声のノビが好きというコトに気づいた。

ただ、ここで問題なのが、
山下達郎さんは【G#】が一番声に自信があるとのこと、
『【G#(ソ#)】が出なくなったら、歌手をやめる』と宣言しています。
※【G#】が山下達郎氏の最高音ではなくその上のB(シ)やC(ド)ぐらいまで出る。

個人的にはその1音下のF#(ファ#)が一番好き。
でも大丈夫で、普通のサビで【F#】だったものが、転調して一音上がると【G#】になるので、、、、、

だから、どうしたっていうの???

只今調査中なので、次回のテーマは【F#で棚からひとつかみ】

今回紹介した曲が一気に入っているアルバム
それはベスト盤

ベスト盤、買ってください。。
※今日紹介した曲は全曲入ってます♪