コンシーラーはクマやシミやニキビ跡などの【肌悩み】を簡単に隠せる便利なアイテムです。
しかし、カバー力の強いコンシーラーは、いつもの洗顔料では落としきれません。
コンシーラーが残ったままだと、肌荒れなどの肌トラブルの原因にも
メンズコンシーラーはクレンジングを使って正しく落とします。
せっかく肌悩みを隠してキレイにしているのに、コンシーラーのせいで肌トラブルになると元も子もありません。
そこで、この記事では、コンシーラーを正しく落とす方法を紹介します。
洗顔料では落とせないメンズコンシーラー
『洗顔料は顔を洗うものだからコンシーラーも落とせるんじゃないの?』
と、ほとんどの男性が思いますが、洗顔料ではコンシーラーはキッチリ落とせません。
洗顔料は汗・ホコリ・などの水で落とせるヨゴレを洗うモノです。
なので、コンシーラーのように油性(油分が含まれているモノ)は、洗顔料では落としきれません。
ゴシゴシこすって洗うとコンシーラーを洗顔料でも落とすことができますが、強い摩擦で肌にダメージを与えてしまう恐れがあります。
さらに、毛穴や小ジワに詰まったコンシーラーはゴシゴシこすったところで落とせません。
メンズコンシーラーを落とすのはクレンジングが最適
コンシーラーを正しく落とすのには、クレンジングを使います。
コンシーラーのように油分が含まれているものを、クレンジングは馴染ませてヨゴレを落としてくれるアイテムです。
洗顔料で落とせるモノ | 皮脂や汗、古い角質などの水性の汚れ |
クレンジングで落とせるモノ | コンシーラーや日焼け止めなどの油性のモノ ※描いた眉毛やBBクリームなども |
クレンジングはコンシーラーを馴染ませて落とすために、こする必要もなく肌にダメージをかけずに洗い落とすことができます。
【顔全体に塗った】コンシーラーの落とし方
顔全体といっても、コンシーラーで顔全体を塗りつぶすことはありません。
一か所の肌悩みではなく、クマ・シミ・ニキビ跡などの肌悩みが顔全体にある場合のコンシーラーの落とし方の説明です。
- 手を洗う
- クレンジングを適量を手に出す
- 顔全体にクレンジングを馴染ます
- ぬるま湯で洗い流します。
- 洗顔料で顔を洗う
では、順を追って説明していきます。
step1.手を洗う
手は様々なところを触ります。
スマホの画面は便座の○○倍汚れているとかいないとか・・。
そんな手で顔を洗うと顔が菌まみれになる可能性があるので、手をしっかりと洗ってから顔を洗います。
step2.クレンジングを適量手のひらに出す
いきなりクレンジングを顔には付けません。
手のひらで適量(パッケージに使用量が書いてあります。)を出し、手のひらで馴染ませます。
手の水気を取ってからクレンジングを出します。
オイル系クレンジングの場合は水をつけると流れやすい状態に変化します。変化するとコンシーラーとの馴染みが悪くなり正しく落とせなくなります。
手や顔が濡れているとクレンジングの力が発揮されずコンシーラーが落ちにくくなるので、水気はしっかりとっておきましょう。
step3.クレンジングを顔に馴染ませる
コンシーラーを付けた場所を中心に肌をこすらないように、クレンジングを馴染ませます。
長時間クレンジングが顔についている状態だと肌に負担がかかるので、30秒~1分以内に流しましょう。
step4.ぬるま湯で流す
顔全体にクレンジングが馴染んだら、38度前後のぬるま湯でクレンジングを流します。
熱すぎても肌に負担がかかりますし、冷たすぎたら毛穴が締まり汚れが流せません。
step5.洗顔料で顔を洗う
洗顔料で顔を洗います。
【W洗顔不要】と記載があるタイプのクレンジングは洗顔料で顔を洗う必要はありません。
【ピンポイントに塗った】コンシーラーの落とし方
1つのシミやクマだけに使ったコンシーラーを落とすのに『顔全体分のクレンジングを使うのはもったいない』ということで、ピンポイントなコンシーラーの落とし方です。
- 手を洗う
- 適量を指やコットンに出す
- コンシーラーを塗った部分に馴染ませる
- ぬるま湯で洗い流します。
- 洗顔料で顔を洗う
では、順を追って説明していきます。
step1.手を洗う
手は様々なところを触ります。
スマホの画面は便座の○○倍汚れているとかいないとか・・。
そんな手で顔を洗うと顔が菌まみれになる可能性があるので、手をしっかりと洗ってから顔を洗います。
step2.適量を指やコットンに出す
クレンジングを1滴、指やコットンに出します。
step3.コンシーラーを塗った部分に馴染ませる
コンシーラーを付けた場所にクレンジングを馴染ませます。
step4.ぬるま湯で洗い流す。
クレンジングが馴染んだら、38度前後のぬるま湯でクレンジングを流します。
熱すぎても肌に負担がかかりますし、冷たすぎたら毛穴が締まり汚れが流せません。
step5.洗顔料で顔を洗う
洗顔料で顔を洗います。
クレンジングも洗顔料も必要?
『クレンジングで顔を洗っているのに、洗顔もする必要があるの?』という疑問が浮かびますが、結論は両方必要です。
クレンジングはコンシーラーや日焼け止め等の油性のヨゴレを落とすもの
洗顔料は汗やよごれなどの水性のヨゴレを落とすもの
落とせるヨゴレの種類が違います!
最近ではW洗顔不要というクレンジングの機能と洗顔の機能が1つにまとまったクレンジングもメンズ用でも出てきています。
『2回顔を洗うのがめんどくさい』と思ったあなたに、W洗顔不要のクレンジングは最適な時短アイテムです!
コンシーラーを落とす際に注意するコト
しっかりと落としたいからといって長時間洗ったり、強くこすったりすると、肌へのダメージや乾燥の原因になりかねません。
肌には摩擦などの負担をかけないことが大事
クレンジングは30秒~1分以内が目安です。
また、コンシーラーやクレンジングが肌に残っていると肌トラブルの原因になるので、しっかりと洗い流しましょう。
【忘れがち】コンシーラーを落とした後は保湿が大事
肌にコンシーラーを塗ることは、何も塗らない肌よりも負担がかかります。
肌の状態が整っていないと、ニキビやシミの原因になると言われています。
コンシーラーを落とした後の肌は、いつもより保湿をしっかりとしてうるおいを届けましょう。
まとめ:コンシーラーをしっかり落として肌を整えるコト
せっかくクマやシミやニキビ跡などのような肌悩みをコンシーラーで隠しているのに、コンシーラーがしっかり洗い流せずにシワや乾燥などの肌トラブルを引き起こすと元も子もありません。
無限ループに陥ります。
クレンジングを使い、コンシーラーをしっかりと浮かして洗い流し、お肌を整えることまでが、コンシーラーを正しく使えてるということ。
アイテムを正しく使うことが、キレイな肌を保つコツです!
余談:まだしっくり馴染むコンシーラーが見つかっていない!という方はコチラの記事でコンシーラーを紹介していますので合わせてどうぞ!