乾燥の時期は唇が荒れやすいからリップクリームを塗っている。
でも、なんだかリップクリームを塗ってる俺が気持ち悪がられているみたいな気もする。
なぜなら、給湯室からの女性の視線が痛い。
別に色付きリップでもないし、透明のリップを塗ってるだけなのに・・・。
男がリップを塗るのが普通になってきた今でも、気持ち悪がられるケースが存在します。
どこをどう間違っているのか？
せっかく唇のケアをしようとして透明のリップクリームや、ちょっとおしゃれをしようとして色付きリップを試しても気持ち悪がられたら台無しです。
その差はちょっとしたこと。
せっかく男前に男前になろうと頑張っているのに方向性を間違うと天と地の差。
街で見るイタイヤツも、よく見て見ると紙一重。
リップクリームたった一つでそんな風に自分が気持ち悪いと思われていないか？チェックしていきましょう！
男性がリップクリームを使うと気持ち悪いという意見の理由
いくら時代が進んだとはいえ『男性がリップクリームを使うと気持ち悪い』と感じる意見はまだまだ存在します。
ただ、時代とは別解釈で『気持ち悪い』という理由も存在します。
『服装のセンスが悪い』のような問題もあります。
リップを塗ること自体が悪では無いんですね・・・。
男性がリップが気持ち悪いと言われる理由をまとめてみました。
無駄にテカっている
ツヤがあるタイプのリップクリームや女性用のリップクリームを塗ると、唇が無駄にテカる場合があります。
油モノを食べた後の唇みたいに見えるわ・・・。
女性の場合はお化粧をしているので、唇にツヤがあり潤ってるとバランスが取れてカワイク見えます。
男性の場合はお化粧をしていないので、リップクリームを塗った唇だけツヤツヤだとバランスが悪く気持ち悪いと思われる原因になります。
男性用やマットタイプのリップクリームを使う
リップを塗っている仕草が気持ち悪い
リップクリームを何度も塗り直したり、鏡を見ながら丁寧に塗っている仕草が、ナルシストっぽく見えて気持ち悪いと感じる人もいます。
イケメンだとカッコよく見えるのにね・・・。
普通男子がリップを塗る時は人目のつかないトイレで塗るか、鏡を見ないでサッとリップを塗りましょう。
イケメンやブサメンに関わらず、男子がリップを塗る姿に嫌悪感を示す層が一定数います。
男らしさとのイメージギャップ
『昔ながらの男らしさのイメージと、リップクリームを使うという行為が結びつかない』という意見もあります。
特に色付きのリップクリームは女性が使うものというイメージが強く、男性が使うと「男らしくない」「軟弱」といった印象を与えてしまう可能性があります。
とはいえ、血色感の無い唇は顔の表情もさえない。
色付きリップや血色感リップの本体が見えるだけで嫌悪感を感じる人がいるので、トイレでコッソリ塗るのがベター。
リップの色が合っていない
色付きリップクリームを塗る場合は、顔と唇の色が合っていないと不自然に見えてしまうことがあります。
唇オバケですね・・・。
お化粧をしない男性なら、血色感程度の色付きリップを。
お化粧をする男性ならシャドーや眉の色とバランスのとれた色を選びましょう。
顔だけ浮いている
無色のリップクリームなら問題は無いのですが、色付きリップなら注意が必要。
せっかく色付きリップや血色感リップで唇を整えても、髪型や服装が合って無いと不自然に見えてしまいます。
軽トラからスーツをビシッと決めた男性が出てくるぐらい不自然。
色付きリップの場合は唇だけ気にするのではなく、髪型や服装などのトータルバランスが大事。
男性がリップクリームを使うべきかどうか
男のリップが気持ち悪いからといっても、荒れた唇や顔全体の雰囲気が悪かったりする方がマイナスな印象です。
完全に板挟みよね。
マイナス評価を避けたい男性が、リップクリームを使った方がベターなケースをご紹介します。
ひび割れや皮むけ唇を好む人は少ない
唇が乾燥してひび割れたり、皮が剥けていたりすると、不潔な印象を感じでしまいます。
荒れた唇と、チューはしたくないですよね。
リップクリームを使うことで、荒れた状態を解消し、清潔感のある唇を保つことができます。
荒れた唇とリップクリーム男子を天秤にかけると、荒れた唇の方がマイナスイメージなのは間違いありません。
血色感程度の色は顔色が良く見える
唇の色が薄かったり、紫色だったりすると、顔色が悪く見えてしまうことがあります。
小学生のころプールに入った後、唇が紫になっただけで顔色が悪く見えませんでしたか？
顔色が悪そうなだけで、不健康そうに見えてマイナス印象・・・。
血色感程度の薄い色のリップクリームであれば、顔色を良く見せ、健康的な印象を与えることができます。
また年齢を重ねると唇がドドメ色に変化している場合があるので、血色感リップが効果的です。
色付きのリップもオシャレさんならアリ
近年では、男性でもカラーリップを付ける人が増えています。
アイドルなんかみんなお化粧をしてますしね。
オシャレな男性であれば、自分のファッションに合ったカラーリップを取り入れると個性が際立ちます。
顔だけバチバチにキマっても違和感が出て気持ち悪いので、色付きリップを塗る場合は髪型や服装なども気を付けて！
男性がリップクリームを使っても気持ち悪いと思われない方法
リップクリームを塗ると唇の荒れをカバーし、血色感リップだと顔色が良くなることは分かった。
でも、一番大事なことは【リップを塗っても気持ち悪いと思われないかどうか？】ということ。
リップを塗っても気持ち悪いと思われない方法をご紹介します！
無色のリップを塗る
唇の荒れを整えるには、無色のリップクリームを選ぶのがおすすめです。
一番保湿力があるのも無色のリップクリーム
色のついたリップクリームは、男性の顔に浮き不自然に見せてしまう可能性があります。
ただし、血色感程度の色であれば、顔色を良く見せ、健康的な印象や老けて見られない印象を与えることができます。
マット（ツヤ消し）タイプを選ぶ
ツヤのあるリップクリームは、唇がテカリすぎて不自然に見えることがあります。
男性はツヤツヤ＆ウルウルまでは必要ありません。
そのため、マット（ツヤ消し）タイプのリップクリームを選ぶのがおすすめです。
また女性用のリップはツヤありが多いので、女性用よりもツヤが出ない男性用のリップを選べば失敗する確率は一段と減ります。
人前でリップを塗るのを避ける
人前でリップクリームを塗っていると、女性的な仕草として捉えられ、気持ち悪いと感じる人も一定数存在します。
電車でお化粧をしている人を見た時も気分が良いものでは無いですよね。
女性的というだけではなくマナーとして、人目につかない場所でリップクリームを塗りましょう。
色付きの場合は顔色に合わせて選ぶ
色付きのリップを選ぶ場合は、顔全体の色や服装や髪型まで気を付けましょう！
トータルバランスが大事
リップの色だけキレイな色で、髪がボサボサというのは、服装がヨレヨレなのにロレックスをはめている人のような違和感を覚えます。
色付きリップはまだ男性では珍しいアイテムになるので、顔・髪・ファッションのトータルコーディネイトに自信が無い方は避けたほうが良いかもしれません。
男性が使いやすい【おすすめのリップ】
男性が使いやすくて気持ち悪がられない代表的なおすすめのリップをご紹介します！
別記事でも詳しく紹介しているのでチェック！
▶【無色】の男性が使いやすいリップ
【無色】ORBIS Mr.：ミスター リップケア スティック
リップクリームによくあるベタベタ感（塗っている感）が少なく、付けているのを忘れるぐらいのナチュラルさ。
メンズ用なので変なテカリもなく使いやすい
何よりもケースが艶消しのアルミで安っぽくなく、机の上に置いていてもデキル男はリップ選びも違うと思わせるほど。
カッコいい人はカッコいいアイテムを身につけてますよね
ポチップ
【血色感】UNO：オールインワンリップクリエイター
血色感リップを塗ることで『俺の唇は死んでいたんだな』というコトを教えてくれるUNO（ウーノ）オールインワンリップクリエイターです。
年齢を重ねたり、乾燥していると唇本来の赤味（ピンク味）が無くなり、顔全体の印象まで老けて見られがちになります。
リップを塗ったとたんに血色感で顔がイキイキとして見える？！
あまりにもナチュラルなので塗っていることはバレません。
ただ、普通のリップよりもうるおい持続が少ない気がするのは私だけ・・・。
ポチップ
【色付き】ORBIS Mr.：ミスター マルチ コンプレクション スティック
男性用として色付きのリップを出しているブランドはほぼ皆無、ある意味スゴイ挑戦をしているのがオルビスミスターです。
色付きといってもほんのり色が付く程度！
商品画像の色を見るとかなりどぎつい印象ですが、実際に唇に塗ると血色感リップよりちょっと色がつく程度。
マットタイプのリップなので女性っぽくはならず、血色感リップよりも自由度がある上級者向けの色付きリップです。
ポチップ
まとめ：塗り方や選び方を間違えなければ男性のリップも気持ち悪くない
男性でもリップクリームは唇の乾燥を防ぎ、健康的な状態を維持するために必要なものです。
上記のポイントを参考に、自分に合ったリップクリームを選び、正しく使いましょう。
男性がリップクリームを使うことは決して恥ずかしいことではありません。
荒れた唇をさらすより、適度に潤った唇の方が清潔感があり好感度も減点されません。
女性もジブンに似合うようなリップの色選びと、マナーを守って塗っています。（一部ガラの悪い人もいますが・・・。）
男性のあなたも気持ち悪いと思われないように正しいリップ選びと、使い方をマスターしてモテモテ（好感度アゲアゲ）男子を目指していきましょう！
