スポンサーリンク

『自家焙煎』しているコーヒー屋さんが、おいしいコーヒー屋なのか?

本ページはプロモーションが含まれています
コーヒー
スポンサーリンク

今年も、日本スペシャルティコーヒー協会が主催する、ジャパン コーヒー ロースティング チャンピオンシップ (JCRC) の季節がやってきましたね。
『知らんがな』
という、声があちらこちらから聞こえてきますが、コーヒー屋さんにもそういう大会があるんです!!
ラテアート大会、エアロプレス大会、ドリップ大会。。。。

コーヒー屋さんにもいろんな大会がありますが、個人的に好きなのが
ロースティングチャンピオンシップ=焙煎大会

なので、焙煎大会のコトを語るべき書き出しの文章ですが、話の流れを完全に無視して、今日は『自家焙煎しているコーヒー屋さんは、美味しいコーヒー屋さんなのか?』について書いてみようと思います。あくまでも近藤巌の超個人的な意見なのでツッコミは、口には出さずに、脳みそにとどめておいてくださいね。

 

 

今までずっと、僕は『自家焙煎』という看板が誇らしげにかかっているだけで、そこのコーヒー屋さんが『美味しい』と勘違いしてました、『自家焙煎』=『美味しい』ではない。というコトに最近気づいた近藤巌です。

では、『自家焙煎』しているお店と『自家焙煎』していないお店は何が違うのか?

コーヒーの≪味≫が違う。
※極論ですよ!!

究極にシンプルに言うと≪味≫が違うというコトになり、『自家焙煎』しているかいないのかは、美味しい・不味いのバロメーターではない。というコトを声を大にして言いたい。

 

■『自家焙煎』のメリット

『自家焙煎』の最大のメリットは、大将(コーヒー屋のマスター)の狙った(思い通り)味が出せる。というコトです。
なので、『自家焙煎』したコーヒー屋さんのマスター(大将)(ロースター)の個性が100%いかんなく発揮される。というコトになります。

僕たちカスタマー(お客)側からすると、コーヒー屋さんの個性が存分に発揮される分、好みが別れることは必然的になってきます。

自分の好みと、マスターの焙煎の方向性が一致したら『ココのコーヒーは美味しい』となるわけで、『自家焙煎』しているコーヒー屋=万人が『美味しい』と感じるわけではない、というコトがわかると思います。

 

■豆をほかの店から買っている『自家焙煎』していないお店はどうなのよ?

豆をほかの店から買っている『自家焙煎』していないお店はどうなのか?
という問題にぶち当たりますが、大丈夫です。
先程も書いたように、最近の焙煎屋(ロースター)さんは、フルオーダーのような感覚で、コーヒー豆の焙煎加減を調整してくれます、なので、『自家焙煎』していないマスターがコーヒーの方向性を決めれば、なんの問題もなく、自分の好みの焙煎の方向性が合致したら『ココのコーヒーは美味しい』となるわけです。

焙煎屋(ロースター)さんも、浅煎りが得意、とか、深煎りが得意、とか、エチオピアが得意とか、とか、とか、とか、、、、
いろいろ得意分野や苦手分野があるので、コーヒー豆の種類によって焙煎先(ロースター)を変えるほうが、マスター(その店)のコンセプト(方向性)にベタベタにマッチするはずです。(ここのコーヒーはこんな感じ~という、〇〇ぽさはなくなりますが。。)

 

と、コーヒー焙煎のコトを熱く語りすぎてますが。
大事なコトをお伝え忘れています。

 

コーヒーの味は、ほぼ焙煎でキマル

 

コーヒー焙煎を、≪エビ≫に例えるなら
・エビチリにする
・寿司にする
・えびフライにする
コレぐらい、焙煎の方向性によってコーヒーの味が変わる、というコト。
それぐらい、ストイックに焙煎機に向き合っているというコト。

 

今回のまとめ
『自家焙煎』してようが、してまいが、自分が美味しいと思えるコーヒーを飲めると幸せだ。
というコトにつきます。

ただ、僕が好きなコーヒーライフに限らず、好きになるタイプは、大将の血と汗と涙の結晶の人力の集大成的なモノ。
なので、好きなコーヒーライフは、大将が『焙煎(ロースト)』し、コーヒーの個性を発揮しまくっているコーヒーを飲みながら、コーヒーについて語り合う。

コーヒーの味と大将の人柄がセット

つまり、あの大将が淹れたコーヒーが飲みたい。

という、コーヒーライフが大好きです。
コーヒーの焙煎の方向性も究極に大事ですが、同じぐらいに大将の人柄も大事。どの商売にも共通することですよね!!

 

好きなコーヒー屋

■サンワコーヒーワークス(大阪・天満)
https://sanwacoffeeworks.com/
※しゃべりすぎると『ハイっ』といって話を無理やり止められるので注意。コーヒーのクリア感は抜群。

■バンディビーンズ(兵庫・苦楽園)
http://www.bundybeans.com/
※何度、行っても、よそよそしい対応。どこのコーヒーにもかぶらないスペシャリティな個性がありすぎる。

■ハイクコーヒー(大阪・天五中崎)
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27103656/
※通い始めて、1年ぐらいたつけれども、今頃、どこのコーヒー屋ともかぶらない個性があると気付いた。スッキリ感の中にいい意味での霞感。