最近よくSNSで見かける個性的なパッケージのFUGLEN(フグレン)、インターネットでお取り寄せしてみたら、コーヒーのお味も個性的でした。
■FUGLEN(フグレン)のコーヒー豆を食べてみた
インターネットでコーヒー豆をお取り寄せした時は必ずといって、コーヒー豆を食べる。コーヒー豆を食べると焙煎具合が具合がわかり、コーヒー豆を粉にするときの粗さを調整する目安になります。
FUGLEN(フグレン)のコーヒー豆は不思議な感じ。
コーヒー豆の芯だけが強いコーヒーの味がし、その周りは果実感でおおわれている。コーヒー豆を食べたことがない人も、コーヒー豆の味はおおかた想像できるようにコーヒーの味がギュッと濃縮されている。
なのでコーヒー豆は美味しい食べ物というわけでなく、コーヒーの味の濃縮加減でコーヒーを粉にする粗さを判断しています。
先ほども書いたように、FUGLEN(フグレン)のコーヒー豆は果実感でおおわれている分、ナッツを食べているような美味しさ。今まで食べたコーヒー豆の中では断トツNO1のお味でした。
■ネットで取り寄せるコーヒー豆は正しいコーヒーの味がわからない
関西在住なので東京や関西以外の美味しそうなお店を発見した時、どうしてもインターネットによるお取り寄せになります。
そのお店の本当の味がわからないので、こんな感じの味かな?と迷いながら入れることになります。
実店舗で飲んだことがないコーヒーは一袋飲み終わった今でも、私がドリップした味が正しかったのか?正しくなかったのか?正解がわかりませんが、そういうところを含めてコーヒーライフを楽しんでいます。
■やっぱりFUGLEN(フグレン)のコーヒーは不思議な味
コーヒー豆自体を美味しくいただけたので、コーヒーの味にも期待がかかります。
が
手こずりました。
コーヒー豆を粗く引いてみたり、細かく引いてみたり。さっと入れてみたり、じわっと淹れてみたり。ペーパーフィルターで淹れてみたり、メタルフィルターで淹れてみたり。
■ここでドリッパーの豆知識
・ペーパーフィルタードリッパー
最も一般的なドリッパー、ペーパーをあらかじめ濡らしてから淹れる派と濡らさずに淹れる派の2派に分かれます。
ペーパーを濡らさずにコーヒーを淹れる
ペーパーがコーヒー豆の油分を油分を吸いシャープな味に。
ペーパーをあらかじめ濡らしてからコーヒーを淹れる
ペーパーが水分でパンパンなので、油分がペーパーに染み込まず、コーヒーオイルも楽しめまったりしたコーヒーの味に
・メタルフィルター
ペーパーを必要とせず金属のメッシュがペーパーフィルターの代わりとなり、コーヒーオイルを楽しめるドリッパー
フレンチプレス・エアロプレス
コーヒーをしばらく浸してから一気にぎゅ〜
言葉で説明すると難しいですね。。
日本では珍しい淹れ方ですが、海外では多いかな。
ざっとコーヒー豆を淹れて、ぎゅーっと出すからペーパーフィルターよりも繊細ではないのが外国人にはウケるのかな。
コーヒーオイルが一番よくでて、コーヒーの味を全て満喫できる淹れ方です。
そんないろんな淹れ方を試してみましたが
正直200gでは解決できなかった。
※そもそも飲んだことがないコーヒーなのでどれが正解かわからない、そもそも美味しいのは間違いなく自己満足のピークを探していただけ💦
今回、ほぼ下調べせず衝動的にFUGLEN(フグレン)のコーヒー豆をポチリ、後から調べてみると、外国のお店。
私たちは最高品質のコーヒーを焙煎するマイクロロースターです。 季節毎に、新鮮で最もおいしいコーヒーを、世界中の農園から、透明性の最も高いルートで購入しています。 私たちの表現するコーヒーはとても甘く、クリーンで、フレッシュな味わいのコーヒーです。
最近日本でも多い、農園から直接コーヒー豆を買い取るフェアトレードで農家の見えるコーヒー豆。スーパーの野菜売り場で【〇〇が作りました】の札を見ることがありますが、それと同じでコーヒー豆の信用が格段に上がりますよね!!
■不思議なコーヒーの味はたいてい外国のお店
やはり、外国のお店だった。
不思議な味は外国の店と決まっている。
FUGLEN(フグレン)は、世界最高水準のコーヒーが飲める国として知られている北欧・ノルウェーの出身だ。
自分の脳を整理すると
【不思議な味=外国のコーヒー】というコトは、日本のコーヒーは同じ系統の味というコトになる。
日本人の好みに合わせるとそうなるのか?日本人が日本人という殻を破ることができないのか?私自身焙煎の知識がないのでそのあたりは謎ですが、『ちょっと変わった日本のロースターがいたら面白いのにな』と思う。
商売だから仕方がないか💦
■まとめ
外国のコーヒーは面白い、劇的に深煎りでも焦げたにおいがしないコーヒーや、浅煎りと深煎りの強烈なブレンド。日本人が想像したこともないことを普通に想像する外国人。
それが良いのか悪いのかは置いといて、発想が豊かな変態にはあこがれまし尊敬します。
FUGLEN(フグレン)の正解を確かめに、世の中が落ち着いたら東京にも行こうと思います。
ソーシャルディスタンスボーイ
近藤巌でした。
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