出雲大社のジャンボしめ縄を見たくて、家族で出雲へ1泊2日の旅へ。
関西(伊丹)から車で向かい、途中のサービスエリアで休憩しながらのんびりドライブ。
バタバタしないよう、あえて余裕を持ったスケジュールにしたおかげで、ムダな慌ただしさはゼロ。

“ベタだけど外せない”スポットを中心に巡った、1泊2日の旅でした。
1泊2日の出雲旅行ざっくりスケジュール
時期:2025年6月末の土日
期間:1泊2日
移動方法:車(ワンボックスをレンタカー)
メンバー:私49歳・嫁・高3女子・中2男子
出発地:兵庫県伊丹市(大阪国際空港の近く)
宿泊地:竹野屋旅館(出雲大社目の前)
1日目|関西から出雲へ移動&観光スタート
| 時間帯 | 行動内容 | 所要(滞在)時間 |
|---|---|---|
| 9:20 | 🚙出発(宝塚ICから高速へ) | 6時間 |
| 15:20 | 【Azu.coffee roastery】カフェ | 40分滞在 |
| 🚙稲佐の浜へ移動 | 20分 | |
| 16:30 | 【稲佐の浜】散策 | 30分滞在 |
| 🚙宿へ移動 | 5分 | |
| 17:00 | コンビニで夜食調達 | 10分滞在 |
| 🚙宿へ移動 | 2分 | |
| 17:10 | 【竹野屋旅館】に駐車 | |
| 17:10 | 【参道】を散策 | 40分 |
| 17:50 | 【竹野屋】チェックイン |
2日目|出雲大社から絶景&グルメを満喫
| 時間帯 | 行動内容 | 所要(滞在)時間 |
|---|---|---|
| 9:15 | 【竹野屋】を出発 | |
| 30秒で【出雲大社】の入り口 | ||
| 9:15 | 【出雲大社】参拝 | 60分滞在 |
| 10:15 | 【参道】散策 | 40分滞在 |
| 🚙灯台に移動 | 30分 | |
| 11:40 | 【お食事処 柿谷】でランチ(出雲そば&海鮮丼) | 40分滞在 |
| 12:10 | 【出雲日御碕灯台】 | 60分滞在 |
| 🚙移動 | 40分 | |
| 13:50 | 【道の駅ご縁広場】でお土産探し | 30分滞在 |
| 14:20 | 🚙出雲を出発 | 5時間40分 |
| 20:00 | 帰宅 |
ドライブメモ
Googleナビは「4時間」って言ってたけど、我が家は6時間コースでした(笑)
サービスエリアで1時間に1回休憩、お昼ごはんもサービスエリアでゆっくり取って、まさに“のんびり出雲入り”。
このくらい余裕があると、着いた時にヘトヘトじゃないのでおすすめです。
1日目|出雲をゆるっと満喫!カフェ・海・映えスイーツ・推し宿へ
1日目は「映える」「癒やされる」「美味しい」「泊まってよかった」のすべてを詰め込んだ出雲入門コース。
ゆるめのスケジュールで、出雲らしさを味わいながら1日をゆったり過ごしました。
Azu.coffee roastery|海が見える自家焙煎コーヒーのカフェ

コーヒー好きとしては、旅先のカフェにもやっぱり期待したい。
「出雲の自家焙煎ってどうなんだろう?」と気になって探していたら、ピピッと来たのが【Azu.coffee roastery】。

訪れてみると、まず心を奪われたのはそのロケーション。
海に面した席から見える水平線がとにかく美しい。思わず深呼吸したくなるような、静かで穏やかな時間が流れています。

店内には“静かにお過ごしください”の張り紙があり、まるで図書館のような落ち着いた空気。

自家焙煎のコーヒーは香ばしくてまろやか。
正直、「地方カフェってどうなんだろう?」とちょっと構えていた自分を反省するレベルの美味しさでした。
大阪や神戸の人気店と比べても、まったく引けを取らないと思います。

チーズケーキやティラミスも本格派で、デザート目当てでも通いたくなるお店です。

おもしろかったのは、家族4人で行ったのに「何席ご用意しましょうか?」と聞かれたこと(笑)ちょっと不思議なやりとりも、旅のスパイスに。

アクセス・情報メモ
稲佐の浜|神話の舞台で潮風に浄化される時間
続いて向かったのは、出雲神話の舞台「稲佐の浜」。
出雲大社の西方に位置し、毎年の10月の「神在月」には全国の神様を迎える神聖な場所です。

この日はちょうど60年に一度の“ほこらの遷宮(入れ替え)”の準備中で、弁天島に足場が組まれていました。

運がいいのか?悪いのか?(笑)

定番の「岩がポツンと佇む神秘的な景色」は見られませんでしたが、こんなレアな瞬間に出会えたのも、ある意味“持ってる”のかも(笑)

訪問のタイミングが良かったのか、祭りの2時間前は駐車場に余裕あり。
海風が気持ちよく、歩いているだけで浄化されるようなひとときでした。
アクセス・情報メモ
いちご飴専門店 Ichie|娘が歓喜!出雲の映えスイーツ
出雲大社の参道にある「Ichie(イチエ)」は、写真映え100点満点のいちご飴専門店。

娘が歓喜&即インスタ投稿したのが、こちらのお店でした。
苺が3粒のショート(¥400)と、5粒のロング(¥600)の2種類。

シンプルなのに、フォトジェニック。甘さも控えめで、観光の合間のおやつにちょうどいい感じ。
閉店時間が17時と早いので、出雲大社参拝のあとに寄るなら先に場所を確認しておくのが正解です。

出雲の夜は早い…18時を過ぎると店も閉まり参道はほぼ無人です。
アクセス・情報メモ
竹野屋旅館に宿泊|“推し活”と“歴史ロマン”が交差する夜
宿は、出雲大社から徒歩1分という好立地にある老舗旅館「竹野屋旅館」。

出雲大社参道沿いにたたずむ創業140年の歴史ある宿で、2016年にリニューアルされた客室棟はとても快適でした。

島根の海の幸・山の幸を使った夕食は見た目も味も上品。

そして何より、出雲大社周辺には夜営業の飲食店がほぼないため、宿で食事を済ませるのがベターです。

駅前まで出ると車で20分かかります💦
今回は“山下達郎さんの推し活として奥さま=竹内まりやさんのご実家”という理由で選びましたが、歴史好きにもたまらない旅館です。
▶ 詳しくはこちら:【竹内まりやの実家】竹野屋旅館に泊まってきました
アクセス・情報メモ
\竹野屋旅館の予約サイト、どこで予約するのが正解?/
私が調べた限り、各サイトでプラン内容や料金の違いはほぼなしでした。

違うのは“どのポイントがたまるか?”だけ。
| サイト名 | 通常のポイント還元率 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| 楽天トラベル | 1% | 楽天経済圏/楽天市場ユーザー |
| じゃらんnet | 2% | dポイント・Pontaを使っている人 |
| 一休.com | 2% | 大人向け&上質な宿探し派に |
| Yahoo!トラベル | 2% | PayPayでさらにポイント倍増 |

普段よく使っているポイントを軸に選べば間違いなしです◎
2日目|出雲大社を中心に歴史・絶景・出雲飯を堪能する一日
旅の2日目は、出雲の代名詞ともいえる出雲大社からスタート。

澄んだ空気の中で気持ちをリセット
そのあとは、ランチに迷いつつも“地元感強め”のお店を発見し、白と青のコントラストがまぶしい灯台で絶景に息を呑む。
最後は道の駅でお土産をどっさり。まさに「出雲のいいとこ取り」な一日でした。
出雲大社|ジャンボしめ縄と朝の空気に心洗われる

言わずと知れた出雲のシンボルである出雲大社。
早朝の出雲大社は、空気が清らかで背筋が自然と伸びるような場所です。

大鳥居から5分ほど歩くと拝殿が見えてくる。

しめ縄が見えた瞬間にテンションが爆上がります。

近くに行くと出雲大社のしめ縄はやっぱりジャンボ。
ただ、改めて見るとなんか違う・・・。

『実物のしめ縄を見るとなんかしょぼいな』と思ったことは内緒です(笑)
出雲大社の掲示板をよく見るとジャンボしめ縄が【拝殿】と【神楽殿】の2ヶ所あるそう。
一瞬帰りかけましたが、急いで神楽殿へ・・・。

想像以上にジャンボしめ縄。迫力が違います。

拝殿よりも奥の「神楽殿」にあるジャンボしめ縄は、まさに圧巻。
SNSなどで見かける写真の多くがこちらのしめ縄です(拝殿と間違えて帰る人もいるので要注意!)。

気持ちいいぐらいに巨大なしめ縄でした!

この日は日曜日の朝でしたが、混雑はそれほどでもなく、参拝も並ばずスムーズ。
外国人観光客が少なく、どこか“静かな日本”の雰囲気が残っていて、それがまた心地よく感じられました。

▶ ちなみに車は前日から宿泊している竹野屋旅館の駐車場にそのまま置かせてもらえました。
参拝者用の無料駐車場もありますが、午前中は入口付近が少し混むこともあるので注意です。
アクセス・情報メモ
お食事処 柿谷|地元感たっぷり!出雲そば&海鮮丼ランチ
出雲日御碕灯台のふもとには、海鮮丼屋さんが並ぶグルメエリアがあります。
…が、今回は家族の「生魚NG」問題により、海鮮以外のメニューがあるお店「柿谷」さんへ。

店内は“良い意味で昭和”。
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網戸越しにハエがブンブン飛んでいたり、床がギシギシ鳴ったり、どこか懐かしい海辺の食堂といった雰囲気。
潔癖の人にはちょっと厳しいかもしれませんが、私はこういうお店、嫌いじゃないです(笑)

味は…正直、普通。でも、それも含めて“旅の味”ということで。
お昼過ぎには満席になっていたのでちょっと早めに行った方がいいかも。

ただ、このあたりの一番人気の「花房」さんにも行ってみたかったなぁ…というのはナイショです。
アクセス・情報メモ
出雲日御碕灯台|白と青がまぶしい、“映画みたいな絶景”

白亜の塔と真っ青な空と海。

映画のロケ地のような絶景に写真を撮りまくりました(笑)
出雲日御碕灯台は“日本一高い灯台”で、地上43.65m(海面からは63.3m)の高さがあります。

近くで見ると白レンガが美しい。
触るとすべすべ?

展望台からの景色はまさに絶景。地球の丸さを感じられるほどの水平線が広がります。

ただ展望台へは階段しかなく、マンション13階分の高さを上る覚悟が必要。
内部はすれ違うのもギリギリな幅ですが、どこか“登山”や“遠足”のような和やかさがあって、
「すれ違いざまに“どもー”って言い合う距離感が楽しかった」という、思い出に残る灯台でした。
ちなみに作りがしっかりしているので、展望台に上っても足元が揺れることもなく、高所恐怖症の私でもギリギリ楽しめました(笑)

アクセス・情報メモ
道の駅ご縁広場(出雲物産館)|出雲の土産がすべて揃う?!
旅のラストは、お土産が一気に揃う「道の駅 大社ご縁広場」へ。

写真撮り忘れました
これまでいくつかお土産屋さんを回った中でも、ここが圧倒的に品ぞろえNo.1でした。
出雲そばだけでも8種類以上、地酒やクラフトビール、ご当地スイーツまで揃っていて、「最初からここ来ればよかった」と思うほど。

駐車場も広く、車で移動の方にぴったり。
アクセス・情報メモ
【泣く泣く外した】けど、やっぱり寄ればよかった…出雲旅行の“次回リスト”
今回の旅は、家族でゆったり過ごすことを最優先にしたので、あえて詰め込みすぎないプランに。でも旅の帰り道って、「あそこも寄れたかも…」って、じわじわ悔しくなりませんか?(私はなりました…)
そんな“行けなかったけど気になっていた”スポットを次回リストとしてまとめておきます。
松江城|「ここまで来たのに…」最後の最後で時間切れ
旅の最後、地図を見返して思ったこと──「え、松江城ってこんなに近かったの!?」

実は行く気満々だったのに、時間の読みが甘くて断念。
国宝5城のひとつであり、全国に12城しか残っていない現存天守の1つ。

エレベーターもないので、江戸時代の人の苦労が分かります(笑)
アクセスも良好なので、次は絶対外さないと誓ってます。
アクセス・情報メモ
玉造温泉|お肌ぷるぷるの湯をスルーした40代の後悔

“美肌の湯”と名高い玉造温泉。
40代、肌のうるおいに飢えてる私がスルーしたなんて…今でも悔しさ残ってます。

『肌に良い』というだけで女子は喜びます。
女子旅にも、親子旅にも◎な、癒しスポットです。

アクセス・情報メモ
足立美術館|「世界が認めた日本庭園」って、もっと早く教えてほしかった
「アメリカの庭園専門誌で19年連続1位」って…それ、早く言って!?
建物から見る“借景”としての庭園が圧巻で、美術に詳しくなくても楽しめると評判。

私、美容師をやってますがお客様からも勧められました♪
これは、旅の前半に組み込むべき場所でした。
アクセス・情報メモ
島根ワイナリー|無料試飲ができるなんて聞いてないよ!?
出雲=日本酒のイメージだった私。
ワインが有名だったなんてノーマークでした。

出雲の町を車で走っているとブドウ畑をたびたび発見します!
しかも無料で試飲できるなんて…運転してくれる人がいるなら絶対寄りたい。

島根県産のブドウを使ったグレープジュースも試飲できるよ♪
アクセス・情報メモ
宍道湖の夕日|夕陽百選ってなんなの…間に合わなかった自分を責めたい
「日本の夕陽百選」にも選ばれている絶景。
特に宍道湖沿いの嫁ヶ島周辺から見る夕日は、“旅のエンディング曲”が流れそうなレベルでロマンチック。
…にも関わらず、疲れて帰るのが早すぎました。
アクセス・情報メモ
八重垣神社|紙占い、娘が絶対好きなやつだったやつ

鏡の池に紙を浮かべて、硬貨を乗せて占う“縁結び占い”が大人気の神社。
女子高生の娘が大喜びしそうだったのに、完全にノーチェックでした。
ご利益+エンタメ性もあって、家族旅行にもぴったり。
アクセス・情報メモ
出雲旅行の準備メモ|予約・アイテム・ちょっとしたコツ
旅の楽しさは、実は“準備”で半分決まる——。
ここでは、実際に行って気づいた「出雲旅行の前に知っておきたかったこと」や、「持ってて助かったアイテム」、ちょっとしたコツなどをまとめました。

旅をもっと快適に、気持ちよく楽しむためのヒントをどうぞ。
【出雲旅行】前に知っておくと便利だったこと
出雲大社の参拝は朝が吉(6時から開門)
→ 観光バスが到着する前に行ければ、空気も清らかで混雑ナシ。9時過ぎでも人がまばらでした♪
「二礼四拍手一礼」は出雲スタイル
→ 神社の基本作法が全国共通だと思っていたら意外と違う。出雲大社特別ルール!
無料駐車場は多いけど、混む時間はしっかり混む
→ 朝11時過ぎると出雲大社の駐車場に入る道が混みだす。混雑回避したいなら、ちょっと時間をズラすのがコツ。
神門通り(参道)のお店は17時にはほぼ閉まる
→ 出雲の夜はとにかく早い。夕飯は宿でとるか、早めに済ませる前提で動くのが正解。18時を過ぎると誰も歩いていない。
山陰の天気は変わりやすい。傘は必須
→ 折り畳み傘 or レインコートはマスト。晴れてても途中でザーッとくることも多いエリアです。
冬に車で行くならスタッドレス一択
→ 山陰の冬はガチ。レンタカー予約時に“冬装備つきかどうか”を必ずチェック!
参道の玉砂利は意外とクセモノ
→ 革靴やヒールは滑りやすい。スニーカーなど、歩きやすい靴がやっぱり安心。
お金はキャッシュ多めが安心
→ 地方あるある。“え、現金オンリー!?”がけっこうあります。現金+小銭の余裕を忘れずに。
“持ってて正解!”と感じたアイテムたち
御砂交換セット(ジップロック)
→出雲名物“御砂交換”は、稲佐の浜の砂を出雲大社・素鵞社で御神砂と交換する神聖な儀式。ジップロックは“採取用”と“交換後の保管用”で2枚用意するとスマートです。
延長コード
→旅館やホテルのコンセントの位置は意外と不便な場所が多い。充電コードも忘れずに!
賽銭用五円玉(小銭)ストック
→出雲大社だけで11か所以上。五円玉を事前に用意しておくと、参拝の流れが止まらずスマート。
エコバック的な万能袋
→温泉に入る時は下着をさらピンに交換したい!おパンティーを裸で持っていくのは気が引ける。
大容量モバイルバッテリー(10,000mAh〜)
→カフェ、神社、灯台…と、撮影タイムが長くなる旅には必須。AC出力付きならPCも充電可能。
やっぱり車で旅行が正解だった理由(公共交通との比較も)
今回はワンボックスのステップワゴンをレンタカーで借り、関西・伊丹から出雲までの道のりを往復しました。
走行距離は673km、のんびり休憩しながらの移動でも約6時間。
グーグルナビの表示は4時間台だったので、想像よりスムーズなドライブ旅になりました。
車(レンタカー or マイカー)
- 費用(4人分合計):約60,000円
└ レンタカー代:41,140円(2日間)
└ ガソリン代:8,720円
└ 高速代:10,300円(往復) - 所要時間(片道):約6時間(休憩2時間含む:昼食1時間・サービスエリア4か所×15分)
✔️メリット
・家族やグループで割り勘すればコスパ良し
・荷物やお土産を気にせず積める
・現地の行動はやっぱり車が楽
・車中の他人を気にせずのワイワイ度は楽しい
✔️マイカーならさらに安く!
自家用車×高速代+ガソリンだけなら、2万円前後も可能。
✔️デメリット
・ドライバーに負担がかかる
・高速の渋滞リスク
電車(新幹線+特急)
- 費用(4人分往復):約100,000〜128,000円
- 所要時間(片道):約5時間(乗換含む)
✔️メリット
・運転せずに移動できて楽
・座って景色を楽しめる
・新幹線ならトイレや売店も充実
・出雲市駅周辺に宿泊するならアクセスは比較的スムーズ
✔️デメリット
・乗換が複数回あり、大荷物の人や小さな子連れにはやや負担
・現地でレンタカー手配が必要
高速バス
- 費用(4人分往復):約40,000〜80,000円(時期・座席タイプによる)
- 所要時間(片道):約6.5時間(大阪駅〜出雲市駅)
✔️メリット
・価格重視ならダントツで安い
・寝ている間に移動できる夜行便も便利
・到着地が出雲大社周辺のバスもあり、アクセスが良い
✔️デメリット
・隣が誰になるかわからない
・トイレ休憩が限られる
・現地での移動手段はやっぱり必要
飛行機(伊丹〜出雲縁結び空港)
- 費用(4人分往復):約80,000〜120,000円(時期・早割次第)
- 所要時間(片道):フライト50分+空港アクセス等 約3.5時間
✔️メリット
・移動時間を最短にできる(所要時間が圧倒的に短い)
・座席も広めで快適
・空港からレンタカーを借りればスムーズに観光地へ直行可能
✔️デメリット
・空港の出発/到着時の移動+待ち時間が発生
・飛行機の価格変動が大きい
・荷物制限や手荷物受取の待ち時間も考慮が必要
結論:旅スタイルで選んで正解!
どの交通手段にもメリットはありますが、出雲は観光地同士の距離があり、現地での移動手段は必須。
そのため、電車やバス・飛行機を使う場合でも、現地でのレンタカー利用があると格段に便利です!
🚗 現地レンタカー料金の目安
コンパクトカー:1日15,000円前後〜
ミニバン・SUV:1日20,000円前後〜
→ 旅行サイトや早割での予約がおすすめ!
余談:長距離ドライブが、まさかの“快適タイム”に進化してた
今回、レンタカーで借りたのはホンダのワンボックスのステップワゴン。
正直「4時間近く運転って…地獄かも」と思っていた私の予想は、いい意味で裏切られました。

最近の車の“自動アシスト”がすごすぎる。
速度を設定して、レーンキープボタンをポチッ。あとはハンドルに手を添えておくだけで、ぐいぐい進む。
高速はハンドル操作・アクセル・ブレーキがほぼ不要なんて、もはやこれは“自動運転”。
難しい設定や機械的な操作もいらず、車を借りて10分後には使いこなせてたレベルの簡単さもありがたい。

関西~出雲のドライブでしたが、体感は「郊外のアウトレットまで行ってきた」ぐらい。
いつもなら帰りの疲れを考えてテンションセーブしがちですが、今回は帰路の心配ゼロで旅を満喫できました。
途中で寄ってよかったサービスエリア(蒜山/宍道湖)
車で出雲へ向かう道中、意外な楽しみだったのがサービスエリアでの立ち寄り時間。
「ちょっと休憩」のつもりが、予想以上に満足度の高いご当地グルメや買い物に出会えるのが高速旅の醍醐味です。
蒜山(ひるぜん)サービスエリア|ミルク天国、ここにあり。

蒜山といえば、全国でも有名なジャージー牛乳の産地。
その蒜山SAには、濃厚でありながらくどくない「ジャージーヨーグルト」や、ミルクの風味がぎゅっと詰まった「ジャージーミルクパン」など、まさに“乳製品好きホイホイ”な名物がずらり。

軽食コーナーではひるぜん焼きそば(味噌ダレ系B級グルメ)も人気らしく、次回はぜひここでランチをとりたいほど。
宍道湖サービスエリア|帰り道のお土産レスキュー基地

出雲観光を終えて「あれ?あの土産、買い忘れた!」となった時も、ここなら大丈夫
出雲そば、のどぐろ系珍味、日本酒、ご当地Tシャツ、さらには温泉コスメまで…
想像以上に“島根土産の種類が豊富”で、半分お土産屋さん状態(笑)
お土産コーナーは広くて明るく、商品も見やすく陳列されているので、短時間でも効率よく回れるのも嬉しいポイント。
まとめ|出雲の魅力をぎゅっと楽しめた1泊2日の旅行でした
神話の舞台・出雲大社をはじめ、海の見えるカフェや灯台からの絶景、“映え”と“味”が詰まったスイーツやご当地グルメまで。
観光も移動も「詰め込みすぎない」旅にしたことで、どこにいても風や空気をじっくり感じられた気がします。
今回は関西から車でのんびり移動。時間はかかったけれど、途中のサービスエリアでソフトクリームを食べたり、海沿いの道でBGMを流したり…

“道中も旅の一部”になるのが車旅の醍醐味だと、改めて実感。
もちろん、電車や飛行機の旅にもそれぞれの良さがあります。
けれど、出雲の観光スポットは点在している場所も多く、どんな手段で行っても現地でレンタカーがあるとグッと自由度が増します◎
次は、今回泣く泣く外した「玉造温泉」や「宍道湖の夕日」もリベンジしたい…
そんな“次の楽しみ”までできちゃうのが、旅って不思議ですね。


