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第3弾:山下達郎のクリスマスイブのアレンジを勝手に考察!

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山下達郎
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今回で3回目、山下達郎の『クリスマス・イブ』のアレンジを勝手に考察
売れる曲は売れる理由があり、やっぱり何か秘密がある。
その秘密をひもとくべく、山下達郎ファン歴26年の近藤巌が勝手に分析。
※26年の数え方は、山下達郎のアルバムを初めて買った日。ミュージシャンのデビュー日が初アルバムを出した日という考え方を基に。。。なので、実際のファン歴は27年。

1983年に山下達郎のアルバム『MELODIES(メロディーズ)』の10曲目として発売された『クリスマス・イブ』僕がファンになったのが1993年なので、オンタイムでは聞いていない。

1989年に新幹線の深津絵里が出ていた『クリスマス・エクスプレス』のCMで聴いたのがおそらく初めてだと思う。

そんな山下達郎の『クリスマス・イブ』を勝手に考察。

■1夜目が【さいれんな~い ウォイェ~ ほ~り~な~い】のウォイェ~を山下達郎が実際何と言っているのか?を考察

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■2夜目が実は普通ではない【曲の構成】を考察

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今回はアレンジ編として、アレンジをひもといていきますね。

まず始まりは、ギターのアルペジオから始まり。。。。

と、逐一分析すると書籍化できそうなので、特に気になるポイントのみ書いていきますね。

楽器の基本構成が
・ギター
・ベース
・ピアノ
・ドラム
・パーカッション
・OBXa(シンセ)

ココで注目するのは、『意外と楽器数が少ないのね』というコトと、シンセが『OBXa』というコトですよね。

山下達郎の昔のクレジットにはシンセ名がちゃんと書いてます、ベスト盤のクレジットにはマシン名は省かれ『synthesizer(シンセサイザー)』とだけ書いてある。。
『シンセ』と『キーボード』ってどう違うの?
という方の為に、プチ解説

『シンセ』は、いろんな音が作れます。
『キーボード』は、元から入っている音(プリセットの音)しか出ません。

なので『シンセ』マシンごとに特性(個性)のある音がしますし、流行があります。

昔の曲を聴くと80年代初期はこんな感じの音、84年ぐらいはこんな音が流行ってるよね。とかいうのは、最新の『シンセ』が世界中に大流行した。というコトが考えられます。

ちなみに84年ごろに世界中に大流行した『シンセ』は【ヤマハのDX7】ピアノの音が有名ですよね!!

話がそれすぎるので、DX7のトークはこの辺で。

話を戻して1981年に発売されたシンセ、オーバーハイム『OBXa』について。。。。
このシンセで一番有名な曲はヴァンヘイレンの『JUMP!!』ですね!!

ブラス(金管楽器)の音がこの曲のおかげで世界中に大流行しました!!

このシンセオーバーハイム『OBXa』1本でクリスマスイブ厚みと空気感を作っていますね!!

山下達郎のクリスマスイブには
・日本語バージョン
・英語バージョン
・カラオケバージョン
・ライブバージョン(未CD)
・アコースティッククライブバージョン
・クリスマス・イブ Key In D(裏声バージョン:デモ音源)

の6種類があるのですが。

スタジオ録音の英語バージョン・カラオケバージョンにはイントロが始まり、歌が始まる直前に『ボー』っという船の汽笛みたいなものが入ってますが、日本語バージョンにはそれがない。

もしかしたらそれぐらいかも。

山下達郎はオリジナル版からベスト盤やシングル盤からアルバム版になるときなど、版を変える時にこっそりとミックスをやり直している場合があるので要注意。
さらには、本人はミックスだけやり直したと言っているけれども、歌まで再録している場合があるので本当に要注意な存在。

あかん、、ひとテーマ書くたびに、余計なしゃべりが入ってくる。。。。。

戻しましょうね。

山下達郎の『クリスマス・イブ』で、一番すごいのは、山下達郎のコーラスワークなのですが、誰が聴いてもすごいコトがわかるので、割愛。

個人的に注目したいのが、ドラム担当、青山純のハイハットさばき。

ハイハットというのは、音楽を口で表現するときの『ツツチャチャツツチャチャ』の部分です。

参考になるかどうかわかりませんが、ハイハットだけで演奏している人がいたので、ユーチューブをはっつけておきますね!!

この紳士は青山純氏ではありませんが、ハイハットは『ツツチャチャ』でリズムを感じさせてくれる楽器なのです!!

そのハイハットさばきが、まるで歌を奏でているような青山純の『ツツチャチャ』。

エンディングで、コーラスが2分ほどあるのですが、マンネリを不規則だけれども、曲になじむようにオープンとクローズをハイハットで奏ることによって、曲に緊張感・何かの予感・余韻を楽しませてくれる。

山下達郎がどこまで楽譜に書いているかわからないけれども、おそらくそこまで指示は出していないと推測できるので、青山純の功績に間違いない。

曲のイメージを崩さないようにハイハットの開閉を何度も聞き返したくなるように入れる青山純氏。

唄えるようにドラムを叩ける人ってなかなかいないですよね!!
ジェフポルカロとかスティーブガットとか青山純とか。

単調な失恋クリスマスソングだけれども、存在感を十二分に発揮する青山純。
最高です。

僕の唯一の心残りは、青山純氏がご存命時に山下達郎のライブに行けなかったこと。

達郎曰く、『前の方(青山純のドラム)が良かったんだったらCD聞いとけや』
とライブでシャウトしていた。

正直、僕もライブの音に数年前まではなじめなかった。

ただ、去年ぐらいからか、なぜか演奏がグッと良くなり、超絶最高のライブを披露してくれている山下達郎。

2020年はオリンピックの関係でライブ会場が確保できず。

次のライブは2021年からだそう。
その時山下達郎は68歳。

 

メリークリスマス

勝手に妄想!
山下達郎さんのクリスマスイブを徹底研究三部作がここに完成しました!
コンプリートあなた!
お疲れさまでした<m(__)m>

まだの方は、下記リンクからどうぞ(‘ω’)ノ