コーヒーのサードウエーブの聖地、アメリカのオレゴン州、ポートランドですね。地図で言うところの、イチローのシアトルのちょっと下。
※地図で見たらちょっと下だけど、実際の距離はわかんないね。
シアトルといえばコーヒーで有名な『スターバックス』を筆頭に『シアトルズベストコーヒー』『タリーズコーヒー』のコーヒーのセカンドウエーブと呼ばれる発祥の地があり、そのちょっと下、シアトルにコーヒーのサードウエーブの聖地がある。
なんとも不思議な感じ。
コーヒーのウエーブ
簡単にコーヒーのウエーブの説明をすると
1.ファーストウエーブ
街の喫茶店、コーヒーの焙煎は炭焼きコーヒーとう看板を掲げるぐらいに、超深煎りで、炭の味がする。なので、一説には日本では炭感を打ち消すために、コーヒーにはミルクと砂糖という文化が広まったとか、、、
信じるのはあなた次第。
2.セカンドウエーブ
そんな街のおじさんたちがコーヒーを飲むために集う『喫茶店』というワードから『カフェ』という言葉に変えた黒船『スターバックス』ですね。
大学生だった当時、大阪のナビオらへんに『スターバックス』が初出店した時には、すぐには言ってないですね。
恐らくその理由は、『店内で喫煙できない』という、今では当たり前の理由で。
今のように、飲食店では禁煙や分煙という制度がなく、いたるところでプカプカしている時代だったんですね。
そんな時代に『店内禁煙の店』というコトに僕は一番衝撃を受けました。
※気候が良い時に、テラス席で喫煙をしながら頂きました。テラスは喫煙可だったんですね。
お味は、といえば、喫茶店時代から変わらずの『深煎り』、エスプレッソマシンでコーヒーを淹れるというのもスタバで初めてであった気がします。
3.サードウエーブ
濃い味のスターバックスに対抗するべく、流行仕掛人(コンサルタント)が作ったのが、深煎りに対して、浅煎りのコーヒー。
焙煎後のコーヒー豆も深煎りのこげ茶ではなく、薄茶色。香りも、炭の香りはせず、それぞれの産地のコーヒー固有の香りがするので楽しさが2倍以上。
最近新しくできているコーヒー屋さんは、ほぼサードウエーブ系といっても、間違いではないと思います。
※サードウエーブ系のお店でも、深煎りを必要以上に焦がさずに焙煎しているお店もたくさんありますよ!!
僕の好きなコーヒー屋さんを何店かあげておきますね!!
・サンワコーヒーワークス
・ハイクコーヒー
・バンディービンズコーヒー
コーヒーウエーブの話で盛り上がりすぎ、本題から遠のくいつものパターン(*_*;
そんなコーヒーのサードウエーブ、ポートランドお土産としてコーヒーを頂いたという話です。
Stumptown Coffee Roasters(ストンプタウンコーヒーロースター)
現地でコーヒーを飲んでいないので何が正しいのかは、全くわからないですが
日本のコーヒーの焙煎方法と全く違うのか?
日本のコーヒーと同じように粉にして、いただくと不思議な味がする。
豆から粉にする時に、日本で買うコーヒー豆と同じ細かさの設定で豆を挽くと、ペーパーに微粉がつまり、抽出にすごく時間がかかる。(2分30秒以上)
時間をかけすぎると、まずくなるし。コーヒー豆の微粉が多すぎると、苦くなるしね。
いつも行くコーヒー屋さん、サンワコーヒーの大将のアドバイスうけ、思っているよりだいぶ粗目にコーヒー豆を挽いてみた。
『美味い』
コーヒーの挽き方でこれほど味が変わるとは思ってもみなかった。
ちょっと前までは、手挽きしていたのですが、豆を『一定に挽きたい』と、コーヒーライフに欲を出し、半年間悩んでサンワコーヒーの各店で使用している、バンディさんが自宅で使っている、はたまた、スーパーのコーヒーコーナーでよく見かけるボンマックのBM-570を買っていてよかった。
出典:アマゾン
家庭用で選ぶコーヒーミル(コーヒーグラインダー)じゃないよね。
ただ、サンワのコーヒーをできるだけ同じ環境で自宅(会社)で飲むことを考えると、こうなるよね。
今年一番の買ってよかった物ダントツナンバーワンです!!
お洒落さを求めるなら、カリタのナイスカットとかがおすすめですよ!!
出典:アマゾン
カッチョイイよね!!
電動のミルは、
・コーヒーの粉(メッシュ)の大きさが均一にそろう。
・コーヒーの粉(メッシュ)の大きさを調整できる。
という2点で、よりおいしくコーヒーを楽しみたい人には、絶対必要なアイテムですよね!!
またまた、いつものように話が大分それましたね。
今日の名言:コーヒーの味に『ン?』と思ったら、コーヒーの粉(メッシュ)を変えてみろ!!
日本のことわざで言うところの『押してもだめなら、引いて(挽いて)みな』ですね。
Coava Coffee Roasters(コアヴァコーヒーロースターズ)
こちらも、ポートランドに本社を構える、超有名店『Coava Coffee Roastersコアヴァコーヒーロースターズ』のエチオピアのニエリです!!
ポートランドは世界的に有名なコーヒー店がたくさんあるんですね、さすがサードウエーブの聖地です!!
こちらのコーヒーは日本のコーヒーと同じ感覚で淹れることができ、美味しく頂くことができました!!
ただ、何度も言いますが、僕は現地でコーヒーを飲んでいないので、この僕が淹れた味が正しいのか?正しくないのか?は、わかりませんが、美味しく飲めたというコトは、良しとしましょう。
アメリカ人のコーヒーの好みは
ここからは完全に僕の妄想です、
ポートランド現地でのコーヒーは、もっぱらポットから出てくるパターンが多いそうでどういう抽出方法をしているのかわからない、エスプレッソマシンでもないらしい。
なにせ、注文してから、秒でコーヒーが出てくるで、間違いなくポット。
そんな中、何件かコーヒー屋めぐりをした中で『Coava』だけ、ハンドドリップしてくれたそうで、ケメックスon金属フィルター
出典:アマゾン
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ケメックス
on
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金属フィルター
この組み合わせの良いところは、抽出時間が短い!!
という点と、コーヒーのオイル成分まで抽出できるというコト!!
深煎りのコーヒー豆が、購入してから時間が経つと表面がビカビカに光っているのがコーヒーオイルです!!
コーヒーをドリップする時の一般的なペーパーフィルターはコーヒーの油分を紙が吸い取ってくれるので、コーヒーの味はオイルをあんまり含まないすっきり味。
金属フィルターはコーヒーのオイル成分まで、抽出できるのでねっとり濃い味。
エアロプレスやフレンチプレスもオイル成分が出ますよね♪
そこで閃きました。
アメリカ人はやっぱり濃いコーヒーが好きなのではないか?
日本のサードウエーブコーヒーはどちらかというと、シャープな味の印象を受けますが。
同じサードウエーブでも、日本とアメリカでは方向性の違うサードウエーブ。
もしかしたら、スタバなどのシアトル系のコーヒーチェーン店じゃなかったら、すべてサードウエーブ。
その辺は日本も一緒か。
今日のまとめとしまして、現地でコーヒーを飲んでいないので何とも言えませんが、味の予測は付きます。
『アメリカ人はやっぱり濃いコーヒーが好き』
今日の妄想はこの辺で♪
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